2023年7月

 

コロナ治療薬の副作用の仕組みを解明した研究成果が東北大学新聞に掲載されました。

詳細はこちらです。

 

 


 

2023年5月

 

論文が、Communications Biology 誌に掲載されました。

 

詳細はこちらです。

東北大学プレスリリースはこちらです。

加齢医学研究所プレスリリースはこちらです。

 



2023年3月16日~18日

 

第21回日本ミトコンドリア学会年会において

谷春菜研究員の発表が若手最優秀発表賞に

選ばれました。

 



 

2022年11月

 

谷春菜研究員の発表が、第95回日本生化学会大会において若手優秀発表賞に選ばれました。

 

 



 

2022年8月

 

谷春菜研究員の論文が、Nucleic Acids Res誌に掲載されました。

 

詳細はこちらです。

            東北大学プレスリリースはこちらです。

            日本経済新聞の掲載記事はこちらです。

 


 

2022年7月15日

 

谷春菜研究員が、第41回 加齢研集談会コンテストで第1位を獲得し、2023年3月10日の表彰式において表彰されました。


2022年7月

 

小川助教が第15回資生堂女性研究者サイエンスグラントを受賞しました。

 

選んでくださった関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

詳しくはこちらです。



2021年12月

 

加齢医学研究所(旧 抗酸菌病研究所)は1941年12月15日に設置され、今年で創立80周年を迎えました。

記念として、これまでに陽光桜の植樹とホームページのリニューアルが行われています。

新しくなった加齢研ホームページはこちらです。

加齢研ナビで各研究室が紹介されていますので、ぜひ御覧ください。


 

2021年12月16日

 

魏教授が第18回日本学術振興会賞(JSPS PRIZE)を受賞されました。

日本学術振興会賞は、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を見い出し、早い段階から顕彰することで、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することにより、我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させることを目的に平成16年度に創設された賞です。

魏教授は「RNA修飾の高次生命機能制御における意義、疾患との関連の解明とその臨床応用(Exploring the Role of RNA Modifications in Health and DIsease)」の研究業績が評価されて受賞となりました。

 

魏先生のコメント

「これまでご指導いただきました多くの先生方のお陰で受賞に至り、この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後もRNA修飾の切り口から疾患の原因解明と治療に向けて精進いたします」

 

 

詳細はこちらです。

東北大学ホームページの掲載記事はこちら

ご推薦いただきました日本RNA学会のお知らせはこちらです。


2021年12月16日

 

小川助教が令和三年度東北医学会奨学賞(A)を受賞しました。

この賞は、東北医学会会員かつ東北大学大学院医学系研究科および加齢医学研究所に所属し、学会や主要学術雑誌に学問的価値の高い研究を発表した者の中から選考により贈られる賞です。

選考委員の先生方に心より感謝申し上げます。

 


2021年12月

 

月刊細胞(The CELL)の特集「エピトランスクリプトミクス」各論を執筆しました。

RNA修飾の細胞内外での生理作用・病態について概説しています。

 

詳細はこちらです。


2021年12月9日

 

第20回日本ミトコンドリア学会年会で、魏教授がシンポジウムS2-3「ミトコンドリアを介した脂質代謝研究の最前線」で講演されました。また、松田が一般講演を行いました。

学習院大学とオンラインのハイブリッド開催の学会でした。


2021年12月1日~3日

 

第44回日本分子生物学会年会に参加しました。今回の分生はパシフィコ横浜とオンラインのハイブリッド開催でした。

当研究室からは魏教授がシンポジウム講演「ミトコンドリアtRNA修飾異常によるミトコンドリア病発症の分子機序」、谷がシンポジウム講演「病原性変異型mtDNAを有する新規モデルマウスの樹立および病態解析」を行いました。

また、小川がポスター発表「シグナル伝達液性因子としてのRNA修飾」を行いました。

 

2年ぶりの現地での分生参加で、現地開催ならではの臨場感をしみじみ感じながらの有意義な学会参加でした。


2021年11月

 

ミトコンドリアDNA複製に関する論文が、Biochim Biophys Acta Mol Cell Res誌に掲載されました。

 

詳細はこちらです。


2021年11月30日~12月2日

 

第6回Mitochondrial Medicine -Therapeutic Development国際学会で、当研究室の谷が講演しました(オンライン開催)。

タイトルは「Generation of novel trans-mitochondrial mice carrying mtDNA with a point mutation in tRNALeu(UUR) gene」です。

詳細はこちらです。


2021年11月15日~19日

 

魏教授がCold Spring Harbor Asia (CSHA) meeting 'Mitochondria and Metabolism in Health and Disease'で講演しました(hybrid開催)。

詳細はこちらです。


2021年11月12日

 

 魏教授が東京都立大学主催のセミナー講演を行いました(zoom開催)。

タイトルは、「RNA修飾による生命機能制御」です。魏先生の母校での講演ということで、昔の思い出話や後輩に向けた熱いメッセージもありました。

お招きいただいた久永先生、安藤先生に感謝申し上げます。


2021年11月9日

 

小川(助教)が東北大学男女共同参画推進センターTUMUGオンラインランチミーティングで研究報告を行いました。タイトルは「シグナル伝達を担うRNA由来の液性因子」です。

 

オンライン開催でしたが、様々な分野の女性研究者の先生方とディスカッションすることができ、貴重な機会でした。主催してくださったTUMUGの皆様、ありがとうございました。


2021年11月3日~5日

 

第94回日本生化学会大会で、魏教授がシンポジウム「RNAとRNPの特異的修飾による発現制御機構と生理機能」で講演されました。

また、魏教授がシンポジウム「多面的ミトコンドリア機能による生命機能制御」をオーガナイズしました。

当研究室の小川はポスター発表を行いました。


 

左図は質量分析を用いて解析した、血清中の修飾ヌクレオシドです。

 

 

 

2021年10月1日

 

RNA修飾の網羅的解析法に関するプロトコール論文が、STAR Protocols誌に掲載されました。

RNA上に存在する修飾解析はもちろん、細胞外液として血清中や尿中、さらに眼房水中にも存在するRNA由来の代謝産物「修飾ヌクレオシド」の測定についても網羅した論文となっています。

 

詳細はこちらです。



2021年9月1日

 

基礎医学修練で3名の医学科3年生を受け入れています。日々の実験・研究はもちろん、セミナーへの参加・論文抄読会を通じて世界の最先端の研究トピックに触れてもらっています。

約3-4ヶ月と短い間ですが、よろしくお願いいたします。


2021年7月31日

 

生理研研究会2021「生命を支える硫黄生物学の最前線」を東北大学加齢医学研究所とZoomのハイブリッド開催しました。

ハイブリッド開催の主催側として携わる経験は初めてでしたので、仙台共同印刷様にご協力いただき、機材のセットアップや感染防止対策の徹底など貴重な経験を積むことができました。

 

お陰様で計125名もの方にご参加いただき、2題の特別講演と23題の一般講演を含むプログラムを無事終了いたしました。

この場をかりて、代表世話人の西田先生、ご参加いただいた皆さま、そして関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。



2021年7月20日

 

魏教授が理研横浜研究所生命医科学研究センター(IMS)主催のセミナー講演を行いました。

タイトルは「RNA epitranscriptome and extracellular signaling」です(Zoom開催)。


2021年7月8日

小川(助教)が第22回日本RNA学会年会にて口頭発表を行いました(オンライン開催)。


2021年7月3日

 

東北大学全学教育科目「基礎ゼミ」を担当しています。

基礎ゼミは、「高校での学び」から「大学への学び」への学びの転換を図り、研究の導入を行うことを目的として、文系も理系も混合した東北大学の新入生を対象とした授業です。

 

モドミクス医学分野には医学部、工学部、理学部、文学部から合計6名の1年生が受講し、世界的なパンデミックとなっているコロナウイルスの受容体であるACE2の臓器ごとの発現をPCRで解析することを目標に、全3回の講義・実習を行いました。
フレッシュな新入生さんとの交流で私たちも楽しい時間を過ごすことができました。

2021年5月27日

 

魏教授が東京大学主催第17回RNA生物学セミナーで「RNA修飾の医学生理学概論」というタイトルで講演されました(Zoom開催)。


2021年3月29日

 

熊本大学との共著論文「Loss of Ftsj1 perturbs codon-specific translation efficiency in the brain and is associated with X-linked intellectual disability」がScience Advances誌に掲載されました(東北大学プレスリリース)。

 

X染色体連鎖性精神遅滞(X-Linked Intellectual Disability、以下、XLID)の原因遺伝子の1つであるFTSJ1遺伝子が、transfer RNA(tRNA)のメチル化酵素であることを突き止め、この酵素の欠損によってタンパク質翻訳の効率が低下し、記憶・学習が低下するというXLIDの発症メカニズムを突き止めました。



2021年2月24日

 

1月にMol Cell誌に掲載されました論文「N6-methyladenosine (m6A) is an endogenous A3 adenosine receptor ligand」が、Nature Chemical Biology誌のResearch Highlightとして取り上げられました(タイトル:Modified signals)。



2021年2月2日

 

魏教授がJSTの2020年度創発的研究支援事業に採択されました。

研究課題は「RNA修飾が創発する生命原理の理解と応用」です。

 

プレスリリースはこちらです。

東北大学のニュースにも取り上げられています。



2021年1月29日

 

小川助教が第28回加齢医学研究所研究奨励賞を受賞し、第155回東北大学加齢医学研究所集談会にて記念講演を行いました。

 

選んでいただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。



2021年1月20日

 

論文「N6-methyladenosine (m6A) is an endogenous A3 adenosine receptor ligand」がMolecular Cell誌に掲載されました(東北大学プレスリリース)。

 

修飾されたRNAが代謝されるとその産物として修飾ヌクレオシドが生じますが、その意義については不明でした。本研究では生理活性を持つ液性因子としてRNA由来の修飾ヌクレオシドが重要な役割を担うことを新しく提唱しました。

 

修飾ヌクレオシドの中でも特に、m6A(N6-メチルアデノシン)という修飾アデノシンが、未修飾のアデノシンの10倍以上の強力な活性を持ち、アレルギーや炎症といった免疫応答に関わっていることを明らかにしました。

 

本研究は熊本大学、東京大学の先生方との共同研究の成果であり、各大学のプレスリリースでも発表されました。

また、日本経済新聞に取り上げられました。

 

細胞外における液性因子としての修飾ヌクレオシドの研究は、まさに始まったばかりです。

本研究を皮切りに、RNA修飾の包括的な理解が進み、様々な疾患の原因解明や治療開発へ繋がるよう、これからも精力的に研究を続けていきたいと思っております。

 

プレスリリースの詳細はこちらです。



2020年11月5日

 

第15回生命医科学研究所ネットワーク国際シンポジウムCutting Edge of Biomedical and Metabolic Sciencesにて、魏先生が 'Emerging crosstalk between RNA epitranscriptome and extracellular signaling' のタイトルでシンポジウム講演を行いました。

 

オンラインでの開催でしたが、様々な施設の研究者と交流し、研究の最前線の情報をアップデートできました。主幹の群馬大学生体調節研究所の皆さま、ありがとうございました。



2020年8月

 

Review論文「Posttranscriptional modeifications in mitochondrial tRNA and its implicaton in mitochondrial translation and disease」がThe Journal of Biochemistry誌に掲載されました。

これまで発表してきた知見を踏まえ、ミトコンドリアの複雑なRNA修飾機構とミトコンドリア病発症についての総説です。

 

詳細はこちらです。

 

 


2020年5月

 

神戸大学との共著論文「GCN2 regulates pancreatic β cell mass by sensing intracellular amino acid levels」がJCI Insight誌に掲載されました。

本研究中では膵β細胞のアミノ酸の質量分析を行いました(熊本大学在籍中)。

 

 

詳細はこちらです。 


2020年4月9日

 

論文「FTO Demethylates Cyclin D1 mRNA and Controls Cell-Cycle Progression」がCell Rep.誌に掲載されました。

m6A脱修飾酵素でありますFTOがCyclin D1を標的として細胞周期をコントロールすることを示した論文です。

 

 

詳細はこちらです。



2020年3月25日

 

「RNAモドミクスを用いた新たな緑内障病態の解析」という研究題目で、二口(助教)が第40回日本女医会学術研究助成を受賞しました。

RNA修飾という新しい切り口から緑内障の新しい分子標的を探し、少しでも緑内障の発症メカニズム解明に向けて貢献できればと思い、ますます研究に励んでいく所存です。

 

選んでいただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。



2020年3月10日

 

RNAモドミクスを用いたミトコンドリア病治療法開発についての魏先生の研究が2019年度テルモ生命科学振興財団の研究助成を受賞し、贈呈状を頂きました。

(記念式典の開催は残念ながら時節柄中止となりました)

 

厚く御礼申し上げます。



2020年1月31日

 

第153回東北大学加齢医学研究所集談会にて、魏先生が'RNA modomics in human physiology and diseases'のタイトルで、新任教授特別講演を行いました。

 

今まで行ってきたRNA修飾の研究、中でも特に未発表データも含めて、最新の内容をふんだんに盛り込んだ講演で、反響も大きかったです。

 

加齢研の皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。



2020年1月10日

 

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、先日魏先生が東北大学眼科主催の東北眼疾患病態研究会にて講演されました。

 

「RNAモドミクス 核酸医学の新展開」と題しまして、RNA修飾に関する最新の研究内容をお話されました。

 

講演後は若い先生を含めた眼科の先生方から積極的に質問も頂き、文字通り熱気溢れる会でした。

 

中澤先生、お招きいただきありがとうございました!



2019年12月9日

 

新しい技術補佐員さんが当研究室へいらっしゃいました。

 

これから一緒によい研究室を作っていけたらと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。


2019年12月5日

 

12/3〜12/6に福岡国際会議場・マリンメッセ福岡にて第42回日本分子生物学会年会が開催され、我々モドミクス医学分野も「個体老化におけるRNA修飾変動の網羅的解析」と題しましてポスター発表を行いました。

老齢マウスを用いたデータの発表でしたが、予想以上に反響が大きくたくさんの研究者と交流を持つことができました。

 

また、もつ鍋、めんたい焼きしゃぶ、ごまさば、厚揚げといった九州のグルメも満喫し、博多駅前の見事なイルミネーションも楽しみました。

 

しっかりリフレッシュできたので、明日からまた頑張りたいと思います!




2019年11月30日

 

魏先生が10年間在籍された熊本大学分子生理学講座の皆様に主催していただき、ANAクラウンプラザ熊本ニュースカイホテルにて魏先生の教授就任祝賀会が行われました。

 

熊本大学だけでなく全国各地からたくさんの先生方が駆けつけてくださり、祝電に、海外からのビデオレターに、美味しいお食事にと、和やかで華やかな会でした。

 

熊本大学の皆様、本当にありがとうございました。

両教室がこれからますます発展しますように!



2019年10月28日

 

ホームページを開設しました!

 

当研究室は2019年10月1日に創設された新しいラボです。

 

これから更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。