2021年3月29日

 

熊本大学との共著論文「Loss of Ftsj1 perturbs codon-specific translation efficiency in the brain and is associated with X-linked intellectual disability」がScience Advances誌に掲載されました(東北大学プレスリリース)。

 

X染色体連鎖性精神遅滞(X-Linked Intellectual Disability、以下、XLID)の原因遺伝子の1つであるFTSJ1遺伝子が、transfer RNA(tRNA)のメチル化酵素であることを突き止め、この酵素の欠損によってタンパク質翻訳の効率が低下し、記憶・学習が低下するというXLIDの発症メカニズムを突き止めました。


2021年2月24日

 

1月にMol Cell誌に掲載されました論文「N6-methyladenosine (m6A) is an endogenous A3 adenosine receptor ligand」が、Nature Chemical Biology誌のResearch Highlightとして取り上げられました(タイトル:Modified signals)。



2021年2月2日

 

魏教授がJSTの2020年度創発的研究支援事業に採択されました。

研究課題は「RNA修飾が創発する生命原理の理解と応用」です。

 

プレスリリースはこちらです。

東北大学のニュースにも取り上げられています。



2021年1月29日

 

小川助教が第28回加齢医学研究所研究奨励賞を受賞し、第155回東北大学加齢医学研究所集談会にて記念講演を行いました。

 

選んでいただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。



2021年1月20日

 

論文「N6-methyladenosine (m6A) is an endogenous A3 adenosine receptor ligand」がMolecular Cell誌に掲載されました(東北大学プレスリリース)。

 

修飾されたRNAが代謝されるとその産物として修飾ヌクレオシドが生じますが、その意義については不明でした。本研究では生理活性を持つ液性因子としてRNA由来の修飾ヌクレオシドが重要な役割を担うことを新しく提唱しました。

 

修飾ヌクレオシドの中でも特に、m6A(N6-メチルアデノシン)という修飾アデノシンが、未修飾のアデノシンの10倍以上の強力な活性を持ち、アレルギーや炎症といった免疫応答に関わっていることを明らかにしました。

 

本研究は熊本大学、東京大学の先生方との共同研究の成果であり、各大学のプレスリリースでも発表されました。

また、日本経済新聞に取り上げられました。

 

細胞外における液性因子としての修飾ヌクレオシドの研究は、まさに始まったばかりです。

本研究を皮切りに、RNA修飾の包括的な理解が進み、様々な疾患の原因解明や治療開発へ繋がるよう、これからも精力的に研究を続けていきたいと思っております。

 

プレスリリースの詳細はこちらです。



2020年11月5日

 

第15回生命医科学研究所ネットワーク国際シンポジウムCutting Edge of Biomedical and Metabolic Sciencesにて、魏先生が 'Emerging crosstalk between RNA epitranscriptome and extracellular signaling' のタイトルでシンポジウム講演を行いました。

 

オンラインでの開催でしたが、様々な施設の研究者と交流し、研究の最前線の情報をアップデートできました。主幹の群馬大学生体調節研究所の皆さま、ありがとうございました。



2020年8月

 

Review論文「Posttranscriptional modeifications in mitochondrial tRNA and its implicaton in mitochondrial translation and disease」がThe Journal of Biochemistry誌に掲載されました。

これまで発表してきた知見を踏まえ、ミトコンドリアの複雑なRNA修飾機構とミトコンドリア病発症についての総説です。

 

詳細はこちらです。

 

 


2020年5月

 

神戸大学との共著論文「GCN2 regulates pancreatic β cell mass by sensing intracellular amino acid levels」がJCI Insight誌に掲載されました。

本研究中では膵β細胞のアミノ酸の質量分析を行いました(熊本大学在籍中)。

 

 

詳細はこちらです。 


2020年4月9日

 

論文「FTO Demethylates Cyclin D1 mRNA and Controls Cell-Cycle Progression」がCell Rep.誌に掲載されました。

m6A脱修飾酵素でありますFTOがCyclin D1を標的として細胞周期をコントロールすることを示した論文です。

 

 

詳細はこちらです。



2020年3月25日

 

「RNAモドミクスを用いた新たな緑内障病態の解析」という研究題目で、二口(助教)が第40回日本女医会学術研究助成を受賞しました。

RNA修飾という新しい切り口から緑内障の新しい分子標的を探し、少しでも緑内障の発症メカニズム解明に向けて貢献できればと思い、ますます研究に励んでいく所存です。

 

選んでいただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。



2020年3月10日

 

RNAモドミクスを用いたミトコンドリア病治療法開発についての魏先生の研究が2019年度テルモ生命科学振興財団の研究助成を受賞し、贈呈状を頂きました。

(記念式典の開催は残念ながら時節柄中止となりました)

 

厚く御礼申し上げます。



2020年1月31日

 

第153回東北大学加齢医学研究所集談会にて、魏先生が'RNA modomics in human physiology and diseases'のタイトルで、新任教授特別講演を行いました。

 

今まで行ってきたRNA修飾の研究、中でも特に未発表データも含めて、最新の内容をふんだんに盛り込んだ講演で、反響も大きかったです。

 

加齢研の皆さま、これからどうぞよろしくお願いいたします。



2020年1月10日

 

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、先日魏先生が東北大学眼科主催の東北眼疾患病態研究会にて講演されました。

 

「RNAモドミクス 核酸医学の新展開」と題しまして、RNA修飾に関する最新の研究内容をお話されました。

 

講演後は若い先生を含めた眼科の先生方から積極的に質問も頂き、文字通り熱気溢れる会でした。

 

中澤先生、お招きいただきありがとうございました!



2019年12月9日

 

新しい技術補佐員さんが当研究室へいらっしゃいました。

 

これから一緒によい研究室を作っていけたらと思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします。


2019年12月5日

 

12/3〜12/6に福岡国際会議場・マリンメッセ福岡にて第42回日本分子生物学会年会が開催され、我々モドミクス医学分野も「個体老化におけるRNA修飾変動の網羅的解析」と題しましてポスター発表を行いました。

老齢マウスを用いたデータの発表でしたが、予想以上に反響が大きくたくさんの研究者と交流を持つことができました。

 

また、もつ鍋、めんたい焼きしゃぶ、ごまさば、厚揚げといった九州のグルメも満喫し、博多駅前の見事なイルミネーションも楽しみました。

 

しっかりリフレッシュできたので、明日からまた頑張りたいと思います!




2019年11月30日

 

魏先生が10年間在籍された熊本大学分子生理学講座の皆様に主催していただき、ANAクラウンプラザ熊本ニュースカイホテルにて魏先生の教授就任祝賀会が行われました。

 

熊本大学だけでなく全国各地からたくさんの先生方が駆けつけてくださり、祝電に、海外からのビデオレターに、美味しいお食事にと、和やかで華やかな会でした。

 

熊本大学の皆様、本当にありがとうございました。

両教室がこれからますます発展しますように!



2019年10月28日

 

ホームページを開設しました!

 

当研究室は2019年10月1日に創設された新しいラボです。

 

これから更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。